サーキットブレイカー解除に向けてロングスパート、外国人労働者32万人全員への検査を実施

サーキットブレイカーも6週目に入り、残り2週間ちょっと。

 

ドミトリーの感染以外で、市中感染件数は減りつつあり、確かに効果が表れているのが分かるものの、サーキットブレイカー後半に入ってからも1日の感染者10人前後が続き、ようやく5人以下の日が続いているのが 5月10日以降のここ数日。

 

もしかしたら6月1日でサーキットブレイカーは終われないのではと思っていましたが、政府幹部の発表などを見ると、これまでにも話していた段階的緩和の方向で進める模様です。

 

具体的にどんな緩和策になるかは分かりませんが、まずはエッセンシャル事業の枠を広げていくところから。自宅勤務や企業に向けて出勤時間帯をずらす推奨が続いたり、人と会う制限もどれぐらい解除されるのか。以前のようになるには時間がかかりそうです。

 

シンガポールの感染者の9割以上を占めるドミトリー対策

 

苦戦が続くドミトリーへの感染拡大。

 

移民外国人労働者 合計 32万人の大まかな内訳は
200,000人  43ヶ所の Purpose Built Dormitory
120,000人  1200ヶ所の Factory Converted Dormitory
– その他、プライベート住宅などに20,000人はいる模様
合計数が合わないですが、Straits Timesなどのニュース記事から拾っており公式情報はありません。

 

政府はこのうち 約10%に当たる約32,000人について検査を完了し、彼らが仕事に復帰する前までに残り全員の感染検査を進めると発表しました。

 

移動式スワブ車輛が活躍

 

徹底的に検査を進めるため、SGH(シンガポール国立総合病院)、DSTA (防衛科学技術庁) 、STエンジニアリング、シンガポール軍が共同開発し、検査ブースを軍用救急車にドッキングさせ、移動式に改造したモバイルスワブ車輌が登場、すでに各地ドミトリーを巡回して検査を行なっています。

 

写真はシンガポール軍 facebook ページより

 

今まで、大型ドミトリーでのスワブテストは準備をするのに30分かかっていたそうですが、この移動式スワブ車輛では15分の準備で検査を始めることができます。Factory Converted Dormitory は1つのドミトリーの住居者が100人以下~数百人程度と小規模の場所を巡回するのにも適しています。

 

車輛内は窓のようなパネルで隔てられていて、検査員が検査対象者と接触しなくて良いため、PPEを着用する必要がなく、着用にかかる手間を省き、防護服、ゴーグルの長時間着用はエアコン環境でも汗をかいて体力的な負担が大きいため体力的負担も少なくなります。セットアップにかかる時間も短縮でき、効率的に検査を進められるメリットがあります。

 

 

韓国やインドで街にスワブテスト用のブースが登場していますが、今後の状況によってはシンガポールにもスワブブースが登場するかも。(?)

 

■ 画像は SGH(シンガポール国立総合病院)によるものと、その参照元記事

 

段階的規制緩和のニュースも少しずつ増え、期待も見えてくるこの頃ですが、まだ何があるか分かりません。サーキットブレイカー解除に向けてちょっと長めのロングスパートに入った感じでしょうか。私たちもこれまで通り気を緩めることなく、じっくりまいりましょう。

 

<参考記事>
Straits Times ニュース
mothership 記事

 

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