フライト乗務がなくなった
シンガポール航空のCAさん方が
コロナ関連の対応で多方面で
活躍されているのをご存じでしょうか。
– Care Ambassadors
– Transport Ambassadors
– National Call Centre for Mask Collection
他にもメディアには出ていない
役割も増えているのではなかと
あくまでも想像の範囲ですが。
■ Care Ambassadors
北部にある政府系医療機関
KHOO TECK PUAT HOSPITALにて
症状の軽い患者さんに対するケア
体温を測る
ナースコールに応える
患者さんへの簡単な介助をしたり。
今 医療機関は猫の手も
借りたい状況ですから
看護師資格はなくとも
簡単な作業ができる人は
貴重な存在だと思います
Straits Times 記事
写真も同記事より
■ Transport Ambassadors
MRT駅でのスタッフとして
ソーシャルディスタンス励行
乗客への対応
など
https://www.facebook.com/SMRTCorpSG/videos/150005426426850/
■ National Call Centre for Mask Collection
先日 4/5~12に行われていた
布マスクの配布に関する質問を
受けるコールセンタースタッフ。
身体の不自由な方などご自分で
マスク受け取りに行かれない方
への個別対応を始めとして
8日間で 7000件の電話があり
98% に対応したとのこと。
https://www.facebook.com/mindefsg/videos/3046771792028024/
こういった例外の対応を
政府と民間企業で素早くできるのも
シンガポールの特徴ですね。
またシンガポールは
天然資源がない国で
『人』こそが資源です。
単に人手が足りないから
ヘルプするだけではなく
病院のスタッフも
航空会社のクルーも
相互に学び、業務に生かし
学びの機会を最大限にする。
こういった意味付けも
シンガポールでは日頃から
行われていることです。